骨移植と創外固定とビキニパンツと私
足の手術で、約2年半の間入退院を繰り返したことがある。
その間、骨感染(骨髄炎)になり、骨移植をし6か月ほど創外固定をしたことがある。
足の創外固定とはどういうものか、下の「リンク」を見てもらえればお判りいただけると思います。
画像は絵ですが、敏感な方は見ない方が良いかもしれません。
鈍感な方だけご覧ください。(新しいタブで開きます。)
リンク --- 足関節の固定(日本四肢再建・創外固定学会)…
これがしっかり固定されて、全く痛みがなく、このまま歩けんじゃねぇ~の?
というほどのものです。
ただ心配なのが、感染!
そりゃそうですわ、皮膚から骨まで針金を一気に向こう側まで通すわけですから。
風呂上りは自分で消毒してね♡ と担当の女医さんに告げられた。
こういうのって、他の人のをするのは楽だと思うけど、自分のというと微妙にやりにくい角度があるんですけどぉ~。
そして、もっと大変なことがあった・・・
後編に続く・・・
さて、ここから後編です。
ハーイ みなさーん席に戻って〜
もっと大変だったこと・・・それは
パンツです!!
パンツの脱ぎ着が大変!
パンツの腿の部分が伸びて、ビロンビロンになるし・・・
そこで私は考えた・・・
そうだ、フンドシにしよう!!
ちょっと急ぎだったので、その時近くに住んでいる義理の姉に「フンドシを買ってきて」と頼んだ。
義姉は「わかった!」と了解してくれた。
(義姉の「義」は「儀」かな?)
(後でわかったことだが、院内のローソンにT字帯という手術用のフンドシがあった)
義姉は百貨店に行ってくれたが、フンドシは呉服屋さんにしかないと言われたようだ。
店員さんに事情を説明したところ、勧めてくれたのが『ビキニパンツ』
ということで、義姉さんはビキニパンツを買ってきてくれた。
・・・と、ここでビキニパンツの写真を、と思ったが、皆さんのご想像にお任せすることにしました。
ズボン(ジャージのハーフパンツを履いていたが)に関しても
脱ぎ着が大変、伸びてすぐビロンビロンになるため、スカートを履くことにした。
こうして院内では50代後半のおっさんがスカートにビキニパンツで、車椅子に乗って徘徊することになる・・・
これが可愛かったのか、看護師には人気があった ( ̄▽ ̄;)
そこで、このビキニパンツだが…
固定期間が6か月ほどだったので、その後はしまっておいた。
そして、このくそ暑い夏。 ビキニパンツを履いてみた。
涼しい! そして履き心地が楽!!
もっと暑いところにいるおっさんたちにもお勧めします、ビキニパンツ!
どうせ他人に見せることもないだろうから、是非ビキニパンツで過ごしてみてください。
スカートは家の中だけにしてね。